表面の錆を防ぐ目的で行う場合

酸洗いはどんな工程でするものか

酸洗いは金属製品のサビや熱処理後の跡、溶接後の処理などに硫酸や塩酸などを使って除去する作業です。酸洗いに使用した硫酸や塩酸などが製品に残っていたら耐久性に関わってきますので、使用した薬品もキレイに落とすための工程が必要になってきます。一般的な酸洗いの工程は、前処理として脱脂を行い製品に付着した油や汚れを除去します。その次に、製品に硫酸や塩酸などの薬品をかけます。その際に均一に酸が製品に行き渡るように酸槽内に製品を漬け込んだりして、ムラが出来ないようにします。その後は、高圧の洗浄機などでしっかりと水洗いをします。酸が残らないように、2回にわけて水洗いをします。水洗いが終了したら最後に乾燥作業を行います。これが、一般的な酸洗いの手順になります。

気になる酸洗いのお値段は

表面の錆を防ぐ目的で行う場合も工程は同じで、油などの汚れを取り除いてから酸に浸けて、水洗い・乾燥の手順になります。この酸洗いの作業を行っておくことで、仕上がりに差がでるだけでなく、製品の錆が出にくくなったり、寿命にも大きく関わってきます。この酸洗いは、取り扱いの難しい硫酸や塩酸などの薬品を使ったり、作業の工程で有毒ガスが出たりしますので、個人では行わずに設備の整った専門業者に依頼しましょう。気になる酸洗いの金額ですが、製品の形や大きさや材質で変わってきますので目安程度の金額になりますが、だいたい2000円から3000円/平米程度の金額と言えるでしょう。他にも材質や製品によっては、キロ単価の金額で計算されることもあります。どこの会社にお願いする場合でも、まずは見積もりをとって、相談しながら進めていくことが良いでしょう。

リン酸処理は自動車などの塗装の下地として、塗膜が剥がれにくくしたり、塗膜についた傷から錆が広がらなくしたりするためのものです。